許容応力度計算講習を受講
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
まずは、今週末太子町で開催する完成見学会にご予約いただきましたお客様に感謝を伝えたいと思います。
ご予約をいただきましたお客様、ありがとうございました!
おかげさまで追加枠も埋まり、2日連続【満】となりました!!
キャンセル待ちはまだ受け付けておりますので、興味がある方はお気軽にお声がけください。
さて、先日は大阪に行ってきました。
弊社のことをよく知ってくださっている方ならご存じかと思いますが
標準仕様で「耐震等級3 ※許容応力度計算」をお約束させていただいております。
当たり前のように伝えさせていただいているのですが、実は綿密な計算が求められるため
どのハウスメーカーや工務店でも簡単になしえるものではありません。
今回は、許容応力度計算の基礎的な部分を教えてもらうべく、
大阪で構造計算の講習を受けてきました。
基本的な考え方は「しっかりとした構造計算を行って強い家を作っていこう」ということ。
その考えが定着してきており、最近の木造2階建て住宅は耐震等級3が一般化しているという傾向があります。
その上でこれから先に求められるのは
「耐震等級3の強さはもちろん、安全かつコストダウンにつながる構造計算」。
つまり「許容応力度計算」だと思います。
許容応力度計算というのは、どういったところに力が加わるかを算出するため
必要なところに必要な材料を使う➡使用する材料が減る➡結果的にコストを抑えられる というもの。
こうした努力を絶やさないことで
物価高の中でも、しっかりメリットを感じてもらえるような注文住宅を建てていきたいと実感した一日でした。
また、この講習の中では今年の1月に起きた能登半島地震の新しいデータも見させてもらうことができました。
被災された地域からこういった最新の情報を得ることで、
そこから“次世代の家づくり”が見えることもあります。
天災に耐えうるタフさを計算で創り出し、次の時代につなげていきたいと思います。
またこの日は、せっかく大阪まで来ましたので難波にある家具屋「CRASHGATE」さんにお邪魔してきました。
おしゃれな家具を買い求めやすい価格で提供していただけるとのことなので、
ぜひ家具をお探しの方は一声おかけいただけたらと思います。