キッチンカウンターのD寸法について
こんにちは。
設計アシスタントの松芳です。
ここ最近ペニンシュラキッチンの人気が右肩上がりで昔に比べると半分以上はペニンシュラキッチンの形になってきている気がしています。
そんな中でもやはり「キッチンの手元は隠したい!」という意見は根強くあります。
手元を隠すためにキッチンの背面に腰壁を作ります。
その時に背面を収納にするのか、何もなしにするのか、収納でもどれぐらいの深さの収納が必要なのかによってカウンターのD寸法が決まってきます。
【D寸法:奥行き】
また、ダイニングテーブルを腰壁に近づけるのか離すのか。
これによっても動線が変わってきたり収納の使い勝手が変わってきます。
A4サイズの書類を収納する+キッチン側にスパイスニッチを取り付けるとなるとなかなかの巾のカウンターになります。D寸法でいうと400mm近くになります。
最小のカウンターでD150mmぐらいのカウンターもあります。
またダイニング側にティッシュボックスを置くぐらいの深さでしたら、カウンターのD寸法が250mm程度が多いかと思います。
注文住宅ですので、自由に寸法を決められるのは魅力的な部分かと思います。
コンパクトな 約D150mm カウンター
ニッチまでは必要ないけどお皿がおける 約D200mm カウンター
少しニッチを作れる 約D250mm カウンター
しっかりと収納が欲しい人の D400mm以上 カウンター
造作の収納扉も作成可能ですので自分好みの扉を取り付けることも可能です!