2021/12/15
快適な家を作り続けている理由
快適な家を作り続ける理由
こんにちは! 安心して住み継げる家を作る実践者の建築工房いろはの大島です。 今回は快適なお家を作り続けている理由についてお話したいと思います。
快適な住宅との出会い
快適な住宅との出会いは、2011年に起きた東日本大震災、いわゆる3.11がきっかけでした。 当時私は姫路市で生活していたので直接の被害はありませんでしたが、地震後の津波による原発事故での電力供給不足や当たり前に思っていた生活インフラの脆弱性を初めて感じました。
この3.11をきっかけにして、エネルギーを大切に使い、なおかつ快適に暮らし続けるには、どうすれば良いか?本格的に考えるようになりました。
建築人生を大きく変える運命の出会い
快適な住宅について学び続ける日々で、その後の私の建築人生を大きく変える運命の出会いがありました。当時から、省エネ業界のトップランナーで、現ウエルネストホーム創業者の早田宏徳さんとの出会いです。
当時は今よりも高性能な快適住宅が認知されてないこともあり、早田さんは建築業界的にはかなり異端児扱いでした(笑)?? なので私も最初出会うまでは半信半疑でした。
しかし直接お話を聞き、実際のお家を体感した時にはそんな思いは吹き飛んでいました。いつの時代も、世の中を変えていく人物や考え方は、世の中の少数派なんだと再確認する出来事でもありました。
それまでにはなかった常識外れともいえる高性能な快適住宅が、実際にこの姫路地域でどんなメリットがあるのか疑問視されたり、私どものモデルハウスに来場されたお客様からも「大島さん、そんな高性能な住宅、この姫路で必要なんですか?」と多くの質問を頂きました。
高性能で快適な家=資産
私はこれまで30年余りの実績の中で、意匠系のリフォームや一般的な性能の新築もたくさん施工させて頂きました。その後、建築工房いろはとしてモデルハウスを作り、多くのオーナー様のお家を建築するご縁をいただき、断言できることは「資産としての家を持ちたいのなら高性能な住宅が絶対におすすめ」ということです。
ご家族が健康で快適に安心して住み続ける事はもちろん、毎日心地よく上質な室内環境は一般住宅の3分の1程度の維持費(ランニングコスト) また初期投資(イニシャルコスト)は大手のハウスメーカーと同程度です。
真に快適な住宅の恩恵
私も実際にトリプルガラスに付加断熱を施した快適住宅に住んでいます。そして毎日、快適な住宅の恩恵を受けながら感じることは
- 一年中、薄手のパジャマと布団で肩こりがなくなった。
- 高気密で高断熱だと急激な冷暖房が不要なので、ほこりが立ちづらくお掃除が楽。
- 光熱費を我慢せずに冷暖房を使っても快適に暮らすことが出来るので、安心して持続可能な快適生活ができる。
- *未来に対して環境負荷が少ないので自分の子供や孫も使い続ける住環境を資産として残せる。
などなど語り出したら切りがありません。
*未来に対して環境負荷が少ないとは--------
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今の自分たちの生活環境も毎日充実させて、なおかつ将来、その家を受け継ぐ子供や孫世代にも優良な資産になる高性能で快適な住宅を作り続けようと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
この記事を書いているのは建築工房いろはの大島進也です。 大島進也のプロフィールはこちら