天井セルロースファイバーを施工しました
設計アシスタントの松芳です。
先日、お客様と現場でコンセントチェックの打合せをさせて頂きました。仕様打合の時には決めておきますが実際建築中のお家で「ここにコンセントがきて、スイッチがここにきます。」
といった形で説明させて頂きます。
図面での説明ではなかなかイメージしにくい部分も、お家が出来てくると具体化してきて高さや位置を変えたりといったことがあります。
ですので、お家が上棟して1ヶ月以内でコンセントチェックという打合せをお願いしています。
ちょうど先日の打合せの日には朝から雨が降っていましたが、天井のセルロースファイバーの施工が終わっていましたので屋根に当たる雨音はほとんど聞こえない状態でした。
天井セルロースファイバー施工前↓↓↓
天井セルロースファイバー施工後↓↓↓
いろはでは標準で天井セルロースファイバーは300mmの施工とさせてもらっているので、天井と壁の断熱材が入るとそれ以前とは音の聞こえ方が全然違ってきます。
打合せ日は雨が降ってたのでお客様にも体感していただけたので良かったです。
また、サッシや壁の断熱工事が進むともっと外部の音が聞こえなくなります。
セルロースファイバーについてですが、
実際にセルロースファイバーとグラスウールでは音の聞こえ方がどれほど違うのか?
セルロースファイバーは沈下しないのか?
↑↑↑左が6,7年前に作ったセルロースが沈下するかの実験サンプル。右が音の違いを体験することが出来るサンプルです。
実験サンプルではほとんど沈下が見られない状態で今のところきています。
これからも経過観察予定です。音は実際に聞きに来てください。百聞は一見にしかずで体験してみることが一番ですね。
そんな性能体験が今月の18日19日と開催予定の構造見学会で出来ます。くわしくはこちら。