リフォームで大切なことと「内窓リフォーム補助金」について
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
5月だというのに、もう梅雨入りしたそうですね。
年々梅雨入りが早まり、そしてゲリラ豪雨などの極端な天候変化も
増えてきているような気がしているのは私だけでしょうか・・。
快適に暮らすためにはその時代にあった建物を作るということも大切なんでしょうが
一度建てたお家を何度も何度も建て直すわけにはいきません。
そこで、暮らしに不満を感じられた方が考えられるのが「リフォーム」。
先日も築約三十年のお家に住まわれている方から、ご相談を受けました。
Request「基本的には価格を抑えながら快適に暮らしたい」
Answer「外回りはあまり触らずに、“天井と床の断熱補強”+内窓リフォーム補助金を利用した“内窓リフォーム”」を提案
リフォームには段階的なものがあり、
弊社では絶対に“最高ランクの快適性”を約束するリフォームというよりも
お客様の予算内で叶えられる最も最適な快適性能をご提案しております。
現在は国から「先進的窓リノベ事業」で最大200万円の補助を受けられます。
詳細についてはYKK様のHPがとても分かりやすいので
良かったらご覧ください。 リンク:YKK 先進的窓リノベ事業ページ
窓の内側にダブルをガラスを取り入れることでかなりの断熱性能が期待できます。
しかしながら、家中の窓をすべてとなると高額になりますので
補助金が出る今がとてもチャンスですね!
また、弊社では予算に応じること意外にも
「シミュレーションで実証する」ということも大切にしております。
こちらは今回のお客様のシミュレーションですが、
建物燃費が420→222 kWh/㎡ と、約1/2にまで下がっているのがおわかりでしょうか?
シミュレーションのときは、全館空調の条件に合わせて全室で調湿している形になるので
普段の暮らしと電気の使い方が違ってくるのですが
同じ物差しで計算した場合は、エネルギー消費量を約半分にまで抑えることができます。
このリフォームによって、
“どこにいてても快適性が保てて、現実可能な光熱費におさめる”ということが叶えられます。
できる限り現実的な断熱工事を行い、あたたかく暮らすためのリフォームは
予算だけを考えるのではなく、きちんと計算することで
どこにお金をかけてどこをリフォームのが、省エネの観点からも効率的かを知ることが大切だと思います。
シミュレーションは無料です。
もし気になっていらっしゃる方は、ぜひお話だけでも聞かせてくださいね。