リノベーションに「もみの木を使う」という選択肢
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
今週の12日、13日は2日間にわたって
「もみの木ハウス」さんの定例の集まりに参加させていただきました。
もみの木を使った施工事例と事務所を見学させてもらったのですが、
特に印象的だったのが事務所。
こちらの事務所は、もみの木でリノベーションされたそうで、
今まで新築としての在り方については考えていたところから、また一歩踏み込み、
今後はリノベーションにももみの木を使っていくのも手法だと感じました。
従来のリノベーションは、窓の交換やキッチンの入れ替えなど
「使い勝手の改善」を目的としたものが多かったのですが
殺菌・消臭性に優れたもみの木を内装に使うことで、空気が良くなり、
「健康的な暮らし」にも直結するのでないか、と思います。
また、「もみの木を使ったリノベーション」の良さは、
今あるフローリングや壁、天井に直接木材を重ねることができるということ。
一度壁紙やフローリングをはがさなくても、そのままの状態で施工することができるため
工期も短くおさめることができます。
そういったリノベーションに対する意識が変わったところで、夜は懇親会に参加しました。
懇親会の会場となったのは、築10年以上経つお好み焼き屋さん。
こちらのお店も、内装がすべてもみの木で仕上げられているとのことで
ついついお好み焼きだけでなく、手触りなども隅々まで確認してしまいました。
油を多く使うお好み焼き屋さんでは、壁も天井もベタついていることが多いかと思いますが
こちらのお店の壁はサラリとしていて、とても美しかったです!
しかも10年以上経って、なおもこの美しさということで
年数が経っても変わらない質感の良さに、ただただ驚かされました。
ぜひご興味がおありの方は、お気軽にお問い合わせくださいね。