木工事現場へ!
こんにちは。構造設計担当、日下部です。
ジメジメ蒸し暑い季節がやってきましたね。
そんな中、木工事、真っ只中の現場に、行ってきました。
下屋部分のLDKは勾配天井になっており仕上の板材ももう張ってありました。
南東方向には、屋外に向けて幅の広い引違掃き出し窓を設置して、
自然光をたくさん取り入れられます。
窓の向こうには、ウッドデッキが出来る予定です。
勾配天井と、キッチン部分の一般天井高との境目部分も、木軸下地は、組み上がっていました。
ボード、クロスを貼る前の状態なので、梁や小屋束の様子がよく見えますね!
2階に上がってきました。
階段が出来るのはまだ先なので、作業出来るように床は閉じてあります。
さて、この穴は何でしょう?
正解は、全館空調のダクトを通すための穴です。
空調のシャフト部分は、壁が完成してクロスを貼ってしまえば見えなくなりますが、
各部屋に空気を巡回させるために、2階床にはダクトを通す穴を開けるんですね!
おや?ウォークインクローゼットに天井点検口が付くはずですが、ボード貼ってしまっていますね?
大工さんに聞いてみたところ、昔は、開孔部分は始めから開けてボードを貼っていたけれど、
今は後からきれいに開けられる器具があるそうです。
外壁は、外張り断熱材、胴縁まで施工できてます。
外の足場階段を上って、下屋の屋根の納まりも見てみました。
こうやって、屋根を見るのは初めてですが、今後いろんな現場を見に行って、屋根の納まりも勉強していきたいと思います。
まだまだ未熟で、現場に行ってもどこを見ればいいか? 現場の大工さんに何を質問すればいいか? 分かりませんが、とにかく足を運んで、身に付けていきたいと思います。