2022/03/26
3月21日赤穂市に「リノベーション後の定期点検」行ってきました!
こんにちは、大島です!
三寒四温・・暑くなったり寒くなったりが続く今日この頃ですね。
ちなみに我が家は、親世代から受け継いだ築48年のお家を断熱リフォームして暮らしていますので朝晩の気温差にもさほど影響なく快適に暮らしております。
ただのリフォームはなく、“長く快適に住めるような家へのリフォーム”というのも、最近注目されています。
じつは・・そういったご依頼を受けてリノベーションさせていただいたお家へ、3月21日、定期点検に伺いました。
建築工房いろはは、「新築戸建て」のイメージが強いと思いますが、「自由設計の強みを生かしたリノベーション」も請け負っています。
- どんなリノベーションができるのか?
- リノベーションでどこまで生まれかわるのか?
- 自由設計を生かした設計とは?
そういったところを、今回はご紹介したいと思います。
建築工房いろはの“定期点検”とは?
3ヶ月、6ヶ月、1年・・・と定期的に訪問させていただき、長く暮らしていただく中での不具合がないかを確認させていただきます。
今回行った3ヶ月点検では、主に建具や水の出が悪くないかを中心にチェックしています。
不具合があった場合はできるだけクイックに対応させていただき、“地域密着”を心がけております。
自由設計を生かしたリノベーション
今回ご紹介するお家は、大手ハウスメーカーで建てられた築約30年、延べ床面積42坪のお住まいです。
緑豊かなグリーンのガーデンと、洋風の外観が調和したおしゃれなお家です。
1年か2年ほど前に壁を塗り替えられたとのことでしたので、今回こちらの外観については、ほとんど触れておりません。
「すごく寒い」というお悩みをお持ちだった施主様。
その相談を受けて、木質系断熱玄関ドアの「スウェーデンドア」を採用しました。天然素材ならではの豊かな表情と北欧デザインならではの洗練された雰囲気が、優しい“家の顔”を演出してくれます。
さらに今回は、ペアガラスを用いた造作ガラスもはめ込みました。意匠性はもちろん、断熱性能に配慮したガラスを採用しているので、“暖かさ・スタイリッシュさ・開放感”を叶えてくれます。
元々和室とリビングだった空間をLDKに生まれ変えました。
19帖の広々としたLDKだからこそ、夢のアイランドキッチンも叶います。
後ろの収納カウンターもすべて造作で作らせていただいたオーダーメイドです。
「家電を見えないように収納したい」、「通常の規格ではありえないような収納力がほしい」などのご要望にも造作なら応じることができます。
ちなみにこちらのキッチンの反対側は海が見えるんです。
奥様も「海を見ながら料理をされる」とおっしゃっていました。景色が良いと、毎日のお料理が楽しくなりそうですね。
キッチンだけでなく、ダイニングテーブルやリビングソファからも、海を独り占めできます。
ダイニングチェアは、デンマークデザインを代表とする「カール・ハンセン&サン」のものだそうです。
少し座らせていただいたのですが・・・すごく座り心地が良かったです!!
10年15年と使っていって味が出る、そんな長く使える家具を置いていただいて、お家と共に大切にしていただけたら、と思います。
その横には暖炉も新設。最近また注目度が高まっていますよね。
煙の問題があって中々取り入れられないことも多いのですが、燃料を変えるなどいろんな方法があります。
抜群の暖かさや見ているだけで心が落ち着くような炎の魅力は、床暖やストーブには無い暖炉だけの良さです。ぜひ、ご興味がある方はご相談ください♪
ちなみにマキ小屋は風通しの良い北側に新設です。こちらも造作で作らせていただきました。
この量で大体1~2年分くらいです。
全体的に暗い印象だった2階の廊下も、壁と天井を漆喰で塗り直し、廊下の幅もしっかりとることで美しい陰影が生まれました。
シャッターを閉めている状態ですので、開けるとまたがらりと雰囲気が変わります。
新築のときも“日当たり”については、綿密に計算させていただいている弊社。
リノベーションでもそのこだわりは変わりません!!
今回は南側にテラスを付けさせていただいたので、夏はとても暑くなります。
「どういう風に使っていくのか?」そういう使用シーンを考えながら、テラスの角度や広さ、デザインを調整していきました。
定期点検について、また、リノベーションについてお分かりいただけましたでしょうか?
今回の定期点検について動画にまとめましたので、お時間ありましたら是非そちらもご覧ください。
ご意見、ご相談、何かありましたらお問い合わせフォームよりお待ちしております。