気密測定器バージョンUP!
こんにちは。
設計アシスタントの松芳です。
最近気密測定をバージョンUPしました。
以前から気密測定でよく『測定不能』になることがあり自動測定ではなくて手動測定(←ちょっと手間)での測定になってしまっていました。
原因としては気密がいいので隙間が狭すぎて測定することが出来ないことでした。
お客様の選ぶサッシ次第では本当に隙間が小さくて手動で測定することさえ難しい物件もありました。
↑今までの測定器
↓バージョンUPした測定器
そこで、気密測定器を高気密用にバージョンUPしてもらいました!
『どこが変わったの・・・?』って言われそうですが。w
ラッパのような形した部分が小さくなりました!!
これで小さな気流の流れもキャッチできるそうです。
なので、測定するときはじーーーっと測定器を眺めて動かないようにしています。
以前は測定中も測定器の周りをウロウロ・・・。
そんなウロウロも高気密用では測定結果に影響するようで、最初は測定するたびに数値が安定せずに「なぜだ・・・???」と困りました。ww
そんなこんなで、小さい隙間のお家の測定も苦なく出来るようになりました。
一昨日お引渡しさせて頂いたお家の測定結果です。
19c㎡(隙間面積)/113.76㎡(延床面積)=0.1670c㎡/㎡(相当隙間面積)
【↑写真は四捨五入でC=0.2】
となり、社内規定0.19以下をクリア☆
これからもしっかりとしたお家を職人の皆さんと一緒に手掛けていけたらと思います。