アフターメンテナンスでユスリカ対策行いました。
こんにちは。現場監督の米澤です。
お引渡し後3年のお客様から家の中にユスリカが入ってくるのですがどこから隙間があるのでしょうか?とご質問を受けました。
いろはのお家は高気密でC値を0.3以下にすることが大前提ですので外から虫が入ってくることは考えにくいです。
しかし、実際に小さな虫(ユスリカ)が入っている事は事実ですのでお宅にご訪問させて頂き調査させて頂きました。
虫が入る経路としては
①玄関や窓の開け閉めの際に侵入する
②24時間換気システムのダクトから侵入する
③気密が悪く窓の隙間から侵入する
④お家の中の観葉植物からわく
などが考えられます。
上記の点を一つずつ確認させて頂きましたがすべて問題ない状態でした。
もう一度外回りを確認させ頂原因が分かりました。
その原因は
キッチンの換気扇の吸気側から入っていたのです!
コチラのお宅はキッチンの換気扇に同時吸排型というレンジフードを採用させて頂いております。
高気密住宅の場合換気扇で部屋の空気を出すだけでは家の中が負圧になる為同時吸排型のレンジフードを使い家の中の汚れた空気を
捨てた分外の綺麗な空気を吸気しています。
その吸気側には細かなフィルターは入ってないのでユスリカなど小さな虫は通過できてしまうようです。
ユスリカのシーズンは限定的ですので今回は同時吸排型の吸気側に目の細かいネットを張らせて頂き対応させて頂きました。
後日、奥様にユスリカの侵入は対策後ないとの事なので一安心です。