ウエルネストホームの全国総会に行ってきました!
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
先日、全国35の加盟店とウエルネストホームの社員さんが集まる「全国総会」に出席してきました。
場所は三重県津市。
一泊二日にわたって、
①社長の芝山様から「顧客満足についてのお話」
②環境ジャーナリストの村上敦さんから「町づくりのお話」
・・・家づくりにととまらず、町づくりも手がけているウエルネストホーム。
現在北海道ニセコ町の9haもの土地をまるごと町づくりする「ニセコSDGs街区プロジェクト」に取り組んでいます。
などのためになるお話や、大豪邸モデルハウスを見学させていただきました。
特に関心深かったのが、最近日本で話題になりつつある「SDGs」に関するお話。
実はヨーロッパでは、20年以上も前から当たり前のように使われてきた言葉だそうです。
「ちょっとしたことでエコな暮らしを」といった簡単なものではなく
「生活を根本から変えてでも、未来の子ども達につなぐような持続可能な暮らしをしていこう」というのが本来の考え方だそうです。
現在のドイツの太陽光パネルの現状や、
自然エネルギーをヨーロッパはどのように町のエネルギーに還元しているのかといった具体的なお話もありました。
家庭で電気を使用 → 電力会社 → アラブの石油王などの化石燃料の資本元
という順に、30万円/年ほどの光熱費を支払っているということになります。
さらにニセコ町のケースでお話すると、2,200世帯があつまっているので、
年間でおよそ6.6億円もの光熱費を町全体で支払っているそうです。
それなら、化石燃料などを使うのではなく「風力発電」や「太陽光発電」などでエネルギーを生み、
町の中でエネルギーとお金を循環させるほうが
町が潤い、不要なお金を外に出さないというメリットがあるというお話を教えていただきました。
「自家発電の家を建てる」ということは、単なる家づくりだけではなく
「町や地域を変える」といった可能性のあるお仕事に携わっているということを改めて感じました。
その後は、ナガシマスパーランドの近くまで移動し、
名古屋の近くにある加盟店さんが建てられた、400坪の敷地に140坪の建物、すごく豪華なモデルハウスを見学させていただきました。
モデルハウスは、こだわりがたくさんあり、
ぜひたっぷり紹介したいので、また次のブログで紹介させてもらいます。
次回も見ていただければ嬉しいです。