2024/07/04
全館空調の施工チェックの目的
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
先日、加古川で今進めさせていただいている新築のお家に行ってきました。
全館空調のダクトの工事が完了したところでしたので、その点検と記録の保存を
全館空調というのは、屋根裏にたこ足のように配管を枝分かれするように入れ、
各部屋に吹出し設けて、そこから風が出るようになっています。
私たち建築工房いろはでは基本的に、全館空調を推奨しているのですがこんなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
1.全部屋、全空間の温度や湿度が均一に保たれる
2.生活感のでやすいエアコンを外に置く必要がない
【デメリット】
1.ダクトのメンテナンスが容易でない
このデメリットを解決するため、弊社では
●20年、30年先を見据えて施工中にしっかりと施工チェックを行う
●数十年後のメンテナンス時に生かすため、ダクトの配管ルートなどを写真に収める
ということを徹底しています。
こちらのお写真は必ずお施主様にお渡ししています。
というのも、そのメンテナンスを私たちがさせていただけるのであればベストですが
いろんな事情が重なって、ほかの業社さんが入られることも考えられます。
そのときに活用していただけるように、お施主様に管理していただいております。
小さな積み重ねがお家の品質を決定します。
建築工房いろはでは徹底した施工管理を心がけ、超高性能・超高品質なお家を提供してまいります!