「デザインブリッジ」を学ぶ
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
先週、広島に出張してきました!
今回の学びの目的は、「デザインブリッジついて」。
“工務店”ד建築家”のように、デザインスキルに優れた方とコラボして一つのお家をつくるというものがこれにあたります。
弊社でも現在、2棟ほどデザインブリッジで工事を進めさせていただいており、
この9月にはその1棟が完成します。
性能・長持ちといったハード面の家づくりは私たちの得意分野、
そしてこだわりを持って今までお家を建てさせていただいておりましたが
これからは「この家に住みたい」「好き」と思っていただけるような「見た目の美しさ」にも注力し
感性にうったえかけるようなお家作りをと思い、このプロジェクトを進めているところです。
従来の「建築家と建てる家づくり」は、いわゆる建築家に丸投げ状態という形式でしたが
「デザインブリッジ」は工務店もデザインに関わり、建築家と一緒にデザイン性を高めていくものです。
そのため、5年、10年と時間をかけて、しっかり私たち自身もデザインを学んでいきたいと思います。
今回の出張で一番学びとなったのが「インテリアを含めた内装提案」です。
壁、床、色合いなど、それぞれ何を選ぶかも大切ですが、
内装の家具や観葉植物などを設計の段階から配置しておくことが重要と話されていました。
あとは間接照明についてですが、位置の工夫も大変重要だと思いました。
例えば寝室に設置する際、まぶしくならない位置に設置するという“使うシーンを想定したデザイン”も参考になりました。
今後はハード面だけでなくデザイン面にもしっかり力をつけていき
この播磨地域で長く愛されるような家づくりを目指していきますのでよろしくお願いいたします。