板張りの素材について
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
本日は、最近人気の「板張り」についてお話します。
板張りには大きく2種類の素材があり、
まず一つ目がこちらの「無塗装の木」です。
お引き渡し直後はナチュラルな色合いに木目が映える、非常にやわらかい雰囲気を持っているのですが
5~6年経つと、シルバーグレーのような色合いになるのが特徴。
経年変化で寂れたような風合いに移り変わるなど、“変化”をお楽しみいただける素材です。
自然が好きな方はこちらを選ばれることが多く、
趣味のガーデニングと共に、経年の移ろいなどを感じることに魅力をお持ちの方もいらっしゃいます。
もう一つはこちらの「焼杉」です。
古民家にもよく見かけられる木材ですよね。
杉板の表面を一度バーナーで焼き、炭化させているため経年変化が少なく、
雨風にも傷みにくいことから、昔から使われている素材です。
数年経ってもほとんど見た目がかわらず、いつまで経っても黒いクールな見た目を保持することができます。
また、ひとえに焼杉といいましても「塗装」と「素焼き」の二種類あり、
弊社がよく使わせていただいております「素焼き」のほうが雨にも強く、経年変化が少ないと言われています。
経年変化を楽しみたいという方は、
まずはその目で経年変化した木材を一度ご覧になってほしいと思います。
弊社では、オーナーさんのお宅にお邪魔して、実際に見て頂く機会も個別で設けています。
ぜひ気になる方はお気軽にご相談ください!