電気代値上がりのニュースを受けて
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
先日ニュースで、「今年の4月から全国的に電気料金が30%以上値上げする」というニュースが報道されていました。
この報道を受け、実状を知るために
今まで建てさせていただいたお客様に今の電気料金と使用量を聞き取りさせていただきました。
弊社の家にも、性能にいくつかのランクがあるのですが、
私たちが一番おすすめしている「断熱等級7」というランクを満たす高性能のお家は
一番暖房器具を使う1月であっても「533kwh・19,339円」という結果でした。
ちなみに、今は1kwh=35円ほどになっていますが以前は1kwh=25円程度でしたので、
12,000~14,000円くらいだったところ、同じ使用量でも値上がりしています。
なので、一般の住宅では最近、「3万や4万かかっている」というお声も少なくありません。
実は私たちが住んでいる地域に電力を供給している「関西電力」は
今回の全国ニュースの中では「値上げを申請しない会社」に属していたのですが
その会社ですら数年かけてじわじわ1kwhの価値が上がってきています。
そしてそれは今までにもあったように、
これからの時代は電気単価がどんどん上がっていく事を考えざるを得ません。
そうなると、1kwhの価値もどんどん上がるので
「いかに暮らしの中で節約するか」を考えるのではなく
「いかに暮らし始めてから電気を使わない効率的な住宅を建てるか」
が重要になってくると考えています。
電気代の値上げが続く中で、弊社のOB様はかなり抑えた電気代で快適に暮らして頂いていたことを
知られて今回はほっと安心をしました。
電気のない暮らしも、電気代が上がらない時代も今後はありえないからこそ、
これから建てる家を高性能にしませんか?
新築はもちろん、リフォームなどでもできることはたくさんあります。
ぜひ気になる方やお悩みの方は、是非ご相談ください。