防犯カメラ設置時の留意点
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
最近、大切な家族とお家を守るために防犯カメラを設置したいという方が増えていますが
実は、防犯カメラの設置にはいくつか留意点があります。
留意点を一言でまとめると「設置の位置」です。
というのも、「侵入者を確認したいから裏口と玄関先に外向きに1つずつ設置」と
安易に考えて設置すると
・お隣の玄関先がうつってしまっている
・道路を映しすぎて近隣住民の生活がうつってしまっている
などのクレームに発展しかねません。
今回は、広畑第二モデルハウスで2つのパターンの設置位置について比べてみます。
まずは、やってしまいがちな「玄関先から道路をうつしたパターン」。
これだとたしかに、玄関扉の横にあるので
外部からも防犯カメラの位置が分かりやすく防犯性が高そうですね。
ですがその映像を見てみると・・
目の前の道路だけでなく、向かいのお家、さらに右斜め前のお家までもが映ってしまっています。
これは、近隣トラブルに発展しかねないので、弊社ではおすすめしていません。
いっぽう「お庭から玄関先に移すパターン」はどうでしょうか。
場所はこちらにしてみました。
外からは木のフェンスがあるため、あまり見えないですね。
先ほどよりは周囲が映らなくなりましたね。
これ以降は、角度やズームを微調整すれば完了です。
いかがでしたか?
防犯カメラを設置する場合
「どこをどういう風に見張りたいか」も大事ですが
まずは周囲を配慮することが大切です。
弊社で家を建てられる方、建てられた方、リフォームを検討されている方は
ぜひ防犯カメラのこともお気軽にご相談くださいませ。