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スタッフブログblog

2023/05/10

土地選びで知っておきたい「擁壁工事」のこと

土地選びで知っておきたい「擁壁工事」のこと 画像

こんにちは!

建築工房いろはの大島です!

今、土地選びについて弊社で進められている方も、他社で進められている方も、

必ず知っておいてほしい擁壁工事のことを、本日はご紹介したいと思います。

「自分の気になっている土地は平らだから・・」

「安い土地だから擁壁工事のことを考えなくてもなんとかなる!」

と思っている方、もしかしたら知っておくとタメになるかもしれません。

ぜひご覧くださいませ。

擁壁工事とは

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/tochi/tochi_knowhow/youheki_kouji/

街を歩いていると、こんな壁を見かけたことはありませんか?

都市部よりも、姫路でしたら坂の多い田寺、御立、青山エリアでよく見かけるかもしれませんね。

この壁こそが擁壁(ようへき)です。

この壁は、高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させるためのもので、

鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を壁状に覆い、土砂崩れを防ぐ役割があります。

所有している土地の高低差が50cm以上の場合は

この擁壁工事が必要となるケースが多いです。

擁壁工事が必要な土地を購入したときの流れ

擁壁工事が必要な土地を購入した場合は、

設計の前段階で私たちが土地の高低差を測定しにいきます。

このような機械を用い、土地の一番低い場所から高い場所に

どれだけ高低差があるかを調べます。

先日うかがった土地は高低差1.5m、つまり人一人分ほどの高低差がありました。

この数値を元に、間取りを考えていきます。

高低差のある土地のメリット・デメリット

「高低差のある土地は擁壁工事が必要だから高く付くのでは?」

と少しマイナスイメージが強いのではないでしょうか。

そうとも言えません。

もちろん100万円以上の工事費がかさむことがございますし、

総計は高くなるかもしれませんが

■ 土地代がそもそも安めに設定されていることが多い

■ 1.5mないし2mほどの高低差がもともとあるので、目線が高い場所に1階を作ることが可能。

というメリットもあります。

特に二つ目の目線のことは重要で、

見晴らし良く、道路から視界をカットしやすいということで喜ばれております。

いかがでしたか?

今検討されている土地で少しでもお悩みのことがあれば

お気軽にご相談くださいませ。

→お問い合わせフォームはこちら

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