セルロースファイバーの断熱材について
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
最近、高性能住宅に興味を持たれているお客様の中で
ご自身で調べられて専門的な知識を持たれている方が多くなったという印象を受けております。
これも数年前から国が
「ZEH」とか「省エネ」という言葉を使うようになり
高性能な住宅を推すようになったからなのでしょうか。
高性能住宅を建てる弊社としては嬉しいばかりです。
そして先日、ある一人のお客様から
「吹きつけセルロースファイバーの断熱材」についてお問い合わせをいただきました。
ちょうど今、弊社では今月いっぱい三木市で「構造見学会」を行っているので
ぜひそちらにご来場いただき、直接ご説明させてくださいとお声がけし
そのお客様をご案内してまいりました。
▶【9/14~9/30】断熱性能の高さを実際に体験できる構造見学会
セルロースファイバーを吹き付けた壁というのは
構造見学会でしか見ていただけないこちらのような光景となります。
これではさっぱり中の断熱材が見えないのですが…
このように規定の直径にくり抜いたサンプルの重さを量り、
55kg~65kgの重さになる“密度”になるように断熱材を入れております。
壁を壁紙などでふさいでしまっては、このような内側の部分を見ることが出来なくなりますので
お施主様にはしっかりと、この抜き取り検査のデータもお伝えしております!
現在の現場はこちらの写真のように、
セルロースファイバーの上から可変透湿・気密シートを貼り、
気密を確保しながら防湿性を高めるような仕上げをしている段階です。
いかがでしょうか?
弊社がなぜセルロースファイバーの断熱材を使用しているかという理由は
またご説明させていただくとしまして
今回は
■セルロースファイバーの抜き取り検査
■仕上げ方法
についてご説明しました。
気になることがありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。