お家の打ち合わせ風景と進め方について
こんにちは!
建築工房いろはの大島です。
いざ、家を建てよう!!と思われたとき
「打ち合わせってどんなことを話すの?」
「どんな雰囲気で進めるの?」
「どれくらい時間がかかるの?」といった疑問を抱かれるかと思います。
今日は、家を建てられる前の方に知っていただくと安心の
「お家の打ち合わせ風景と進め方」をお話します。
ほんの一例ですが、この年末から建設をスタートする予定で進めているお客様と
先日お打ち合わせさせていただきましたので、今日ご紹介させていただきます。
この日は「仕様打ち合わせ」と言って、
間取りが決まってから、床や壁の色などの細かい仕様を決めるお打ち合わせです。
この画像のように、3Dパースを大きな画面に映して進めますが、
やはり実際の色味やイメージは、CGでは分かりにくかったりします。
そこで弊社では、モデルハウス内のトイレや洗面、床などを利用することで
実際に見て“リアル”で考えていただくようにしています。
色味だけでなく、寸法などの使い勝手の部分も細かく確認していきます。
色は後からでも塗ったり、最近でしたら張って剥がせるタイプの壁紙などもありますので
変更はある程度きくかと思いますが、長さや高さ、幅といった寸法は簡単に変えることができません。
なので、実際にコーディネーターが実際にイスに座り、板やメジャーを活用して
・カウンターの奥行きが大丈夫か
・高さが変わった際の使い勝手の違い など、簡単にシミュレーションを必ず行います。
このお写真では、左側に洗面ボウルを、右側にお化粧ができるカウンターを備えた造作洗面カウンターの
高さについて検討しています。
洗面ボウルは立って使用するため80~85cmが使い勝手が良いのですが、
お化粧は座って使いますので70~75cmが最適な高さとなります。
そこで生まれた差をどのように埋めるかとか、どうすれば使いやすくなるかをご提案します。
注文住宅は、完全にゼロベースから作り上げるオーダーメイド住宅です。
そのため、すべての仕様を完成したものから選んでいただくことが難しいというのが課題となります。
何度もお伝えしていることですが、
弊社ではイメージしにくい仕様打ち合わせの際は、図面だけで無く
なるべくモデルハウスを活用したり、ときには人を使ってシミュレーションをするなど
“リアル”を意識したお打ち合わせを心がけております。
完成するまでは何度でもやり直しがききます!!
ぜひ、一緒に素敵なマイホームを建てませんか?
気になった方はお気軽にご相談くださいませ。