4/16の雹(ひょう)被害について
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
一週間ちょっと前、4/16の夜。
播磨エリアに住まわれている方のほとんどが、前例に無いような雹被害にあわれたのではないでしょうか?
私はちょうどその日、関東に出張に行ってましたので直接的な被害がなかったのですが
関西に戻ってきての状況やスタッフからの話を聞いて、本当に驚きました。
まず皆様に、雹被害にあわれたときの対策方法や、いろはの対応を少しでも早くお伝えできれば良かったのですが
この一週間、状況確認と対応に追われて、ブログでお伝えするのが遅くなりまして申し訳ありませんでした!
雹被害調査の時系列
【雹被害】
ことの始まりは、雹が降った4/16です。
【聞き取り調査】
夜が明けて4/17。みなさまも朝にならないと被害がはっきり分からなかったと思うのですが
私どももそれは同じ事で、4/17に聞き取り調査を実施しました。
対象は、建築工房いろはで雹被害の該当地域に家を建てられたり、リフォームをされた方。
LINEを使って被害状況の聞き取りを行いました。
【被害状況の分析】
4/18に被害状況をまとめたところ、網干や広畑、飾磨など、姫路の南地域に被害が集中していることが分かりました。
そのことから、「無被害」とご報告をいただいた方も含め、
姫路の南地域に新築・リフォームをさせていただいたお家全棟、調査させていただくことを決定しました。
【現場調査】
4/20から順番に、一軒一軒調査させていただきました。
「被害がなく大丈夫」とおしゃられていた方の中にも、
下からは中々見づらい屋根の上に被害がみられた方もいらっしゃりました。
ただ、屋根に痛みがあったお家はありましたが、太陽光パネルが破損したというお家は一つとしてなく
太陽光パネルが雹などの物理的なダメージを受けにくく屋根を守るという意味でも、価値があると感じました。
工事中に雹被害にあった場合
今回、工事中のお家に雹による傷やへこみが発生したお家がありました。
「工事中に雹被害にあったら、その修理はしてもらえるの?」という疑問をお持ちの方が
いらっしゃるかもしれないので、あえてこちらでご回答させていただきますが
建築工房いろはでは、「工事中のお家に対して、弊社が責任をもって綺麗に直させていただきます」と宣言します。
もちろんお客様に費用の負担もございませんので、安心して完成までお任せください。
住んでいる家が雹被害にあった場合
被害に対する保険適用有無は変わってきますが、概ね火災保険で対応可能です。
今回も、カーポートやサイクルポートの破損、雨どいの破損といった被害にあわれた方は、火災保険がおりました。
免責割合を付けている方は少し負担金があるかもしれませんが、
いずれにせよ、まずは家を建てられた工務店やハウスメーカーに相談や、保険会社に連絡をしてください。
今回の雹被害は広範囲に大きな被害が出ましたが
幸い、漏水や停電、雨漏りなど毎日の生活に直接負担が少なかったという印象を受けました。
「今日、明日にでも修理しないと生活ができない!」ということもなく、
焦らずちゃんとした施工会社の施工を待っていただく“時間的猶予”があるかと思いますので、
ご不便をお掛けしますが、弊社で対応させていただくみなさまには、少しお時間いただけたら有難いです。