エコカラットで玄関ホールにアクセントの壁面を演出
こんにちは。設計アシスタントの松芳です。
今日はエコカラットを施工させて頂いたお家の紹介を少しさせていただきます。エコカラット?っと知らない方の為にちょっと説明すると、
リクシルの内装用の仕上げで、粘土や鉱物などの複数の原料から作られたタイル状の内装用壁材です。 「多孔質セラミックス」とも呼ばれています。 エコカラットは日本に古くからある「土壁」や「砂壁」をヒントとして開発されました。 土壁や砂壁は、高温多湿な日本の気候の中で住宅内の湿度を調節し、カビやダニの発生を抑える効果があります。
詳しい性能が気になる方はこちら。
たくさん種類があり、自由にデザインすることができます。
打ち合わせ時に「エコカラット貼りたいです!」と相談を受けますがカタログを渡すと、「たくさんありすぎて選べません・・・」と返事が返ってきます。w
そんな時にはデザインパッケージやデザインパネルキットといったデザインされているモノもあるので、その中から好きなものを選ぶこともできます。
エコカラットはタイルなので、実際に凹凸があり昼や夜、照明を当てたりすると表情が変化する商品です。
こちらはエコカラットを玄関ニッチの中に貼らせてもらいました。
夜になって照明が当たるとまたちがった表情をみせてくれます。
重厚感もあり質の高い空間演出をしてくれる、性能にも優れた商品です。
組み合わせも自由なので選ばれたエコカラットによってニッチの形もデザインさせてい頂いています。また、照明の色・光の強さ・エコカラットまでの距離といったかなり細かいディテールもこだわっているので、仕上がりをお引渡し時等に見せて頂いたときはひとしおの思いになります。