暑くなる前に夏の日射対策を考えましょう!
こんにちは!建築工房いろはの大島です。
じわりじわりと暑くなってきて、日中は半袖でも過ごせる気温になってきましたね。
でもまだ5月です・・7月、8月といった真夏にはどんな暑さになるのか恐ろしいばかりです。
さて、本格的に夏を迎える前に暑い日差しを遮る“日射対策”について今日はお話したいと思います。
弊社の場合は、施工させていただくお家全棟、省エネ計算を必ずさせていただいております。
そうすることで、それに見合った日射遮蔽を東西それぞれの面に日よけを設定しております。
こういった日射対策がきちんとされているお家については問題ありませんが、
そうではないお家に住まわれている方で、暑い日射しを少しでもカットし、涼しく過ごされたいという方もいらっしゃると思います。
そのような方は必見です!!ぜひ参考にしてみてください。
日射対策の方法は
- シェード
- ブラインド
- すだれ などがあります。
弊社は、ドイツ生まれの外付けブラインド「warema(ヴァレーマ)」
もしくは
YKKさんの「アウトシェード」という手動式のブラインドを採用しています。
2階などであれば屋根の軒をのばすことである程度遮ることはできますが、
100%のカットは難しいので、弊社では「シェード」か「ブラインド」のどちらかを必ず付けさせていただいております。
シェードとブラインドのメリット・デメリット
メリット | デメリット | |
シェード |
・安価 |
・風に弱い ・劣化が早い |
ブラインド |
・意匠性が良い |
・高価 |
なぜ“窓の外”で日を遮るのが良いか?
シェードもブラインドも“窓の外”に取り付けることで日射を防止するツールとなります。
実は、夏場に室内へ流入する熱の7割は窓からと言われているのですが、
窓の外にそれらのツールを設置することで、日射を6~8割以上カットできるんです!
室内に入る熱量を窓の外でカットすることは、とても効率良く日射遮蔽できるということが分かりますね。
普段皆さんがされているカーテンですが、こちらも一応日よけ対策にはなります。
が、一度室内に熱を取り込むことになりますので、とても効率が悪いのが実状です。
できれば室外で日射は止めるのをおすすめします!
また、日射を遮るだけでなく、外からの視線も遮ることができるので
そういうことからもおすすめです。
外付けシェードやブラインドを付けるだけで、冷房効率を高めて電気代も下がるので、
ぜひ、これから新築を考えられている方は検討してみてください。
また、今住まわれている方も、手動式の外付けシェードであればリフォーム可能ですのでお近くの工務店さんへ、
もしくは弊社が対応させていただけるエリアにお住まいの方は弊社に、ご相談ください。
お問い合わせはお問い合わせフォームからお願いいたします。