配筋検査!!太子町の現場へ
こんにちは。構造設計担当、日下部です。
梅雨明け前から猛暑に見舞われ、体調管理には特に気を配りながら、
今月初めに着工した現場の基礎配筋の様子を見に行ってきました。
前の現場では基礎のタイミングを逃してしまったので、今回こそはと思い、
意気込んで行ってきましたが、午前中でも既に外気温30℃越え!!
うだるような暑さに、眩暈がしそうでした。。
そんな中、家守りの配筋検査(設計図通りに鉄筋が配置されているかをチェックします)が予定されていたので、朝早くから基礎工事屋さん、現場監督さん、検査員さんが作業されていました。
こちらの現場は平屋建てで中庭を取り入れた平面計画なので、基礎工事範囲も広く形状も複雑です。
図面通りの配筋になっているか、チェックしました。
この写真の真ん中を境に、左側に比べて右側は少し鉄筋の間隔が密になっているのが分かりますか?
基礎も、構造計算で配筋を決めているので、形状が複雑になるほど、
全て同じ間隔で…というわけにはいきません。
必要な箇所には、必要な量の鉄筋を配置しています。
おや?これはいったい何でしょうか?
これは、水道や、排水の配管を通すためのもので、あらかじめ基礎のコンクリートを打つ前に、
鉄筋とともに配置しておきます。
先端は、中にコンクリートが入らないようにテープで蓋してあります。
本当に暑い中現場で作業されている方々には、負担なく作業していただけるように、
出来るところは改善していきたいなと思いました。