隙間探して三千里
こんにちは。
設計アシスタントの松芳です。
去年の年末に気密測定の時の隙間の見つけ方のレクチャーを受ける機会がありましたので勉強になったのでそちらのお話を少しさせてもらいます。
かれこれ気密測定をやり始めて数年がたちました。最初はなんのこっちゃ分からん状態で言われるがままに隙間を探して目張りして・・・その繰り返しでしたが自分自身測定士の資格を取ってみたりと見識が深くなると昔は社長が言ってることがチンプンカンプンでしたが、今ではよく分かるようになりました。
1.2年前からは測定値が0.3や0.2(C値)を切ることも有り測定不能となっていたのでより細かい測定が出来る測定器にバージョンアップしたりと、気密測定も日々改良しております。
思い返すと最初に測定させて頂いたお家ではサッシのクレセント部分から漏気していたり、外部への開口部分の目張りが出来ていなかったりと色んな体験をさせてもらってきました。
最近では大工さんも気密をとる施工にも慣れてこられており、とてもいい仕事をして頂いています。
それでも大工さんも人間なので、塞ぎ忘れもある可能性もあります。
そこで隙間を探すのに役立つのがサーモカメラ!
空気の流れがこれで結構分かるらしいです。私はまだ実際の気密測定で使ったことがないので次回の測定時に早速やってみようと思います。
今週はもうすぐ引き渡しの香寺のお家で2回目の気密測定なので楽しみです。
事務所の無垢の床に立ってると足裏の熱が移動して床に足跡がいきます。
この温度差で空気の流れを探すとのこと。
聞いてみても実際自分でやってみないと分からないのでやってみます!