2022/06/14
セルロースファイバーの施工完了検査行いました。
こんにちは。現場監督の米澤です。
今日は、神戸市で施工させて頂いているお家のセルロースファイバーの工事が終わりましたので
施工精度の検査を行いました。
セルロースファイバーは一棟一棟職人さんが現場で吹き込み施工しますので壁の中の筋交いの細かな隙間まできっちり充填できます。逆に工場で成形済みのロックウールやグラスウールは安価でコストメリットは高いのですが工場で既製サイズに加工済みなのでそれを現場でカットして隙間に詰めていくのは手間のわりに充填率が上がらない事が多いいです。私も昔大工職人でしたので既製品の断熱材には苦労しました💦
セルロースファイバーのメリットは現場吹き込みなので充填率の高さにありますが逆を返せば現場の職人さんの施工能力により施工むらが出やすいとも言えます。
ですので弊社ではセルロースファイバーを施工する際は工事完了後に抜き取りの密度チェックを行っています。
標準的な壁吹込み密度は55kg~65㎏が望ましいとされています。
ハンドメイドの工程が多いのでしっかりチェックしながら安心して住み継げる家を職人みんなで造って参ります!